OpenAIは2026年10月15日、ChatGPTの音声会話機能向け新モデル「GPT-Live-1.1」と、軽量モデル「GPT-Live-1.1 Quip」を発表しました。
従来の「GPT-Live-1」シリーズの後継モデルにあたり、日本語を含む多言語での発音やアクセントが改善されたほか、新たに13種類の音声が追加されています。
日本語を含む多言語の音声品質が向上
GPT-Live-1.1では、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、日本語、韓国語、メキシコのスペイン語など、英語以外の言語における音声品質が改善されました。
発音やアクセントの自然さが向上したことで、より人間らしい音声会話が可能になっています。
また、ユーザーの指示に対する応答の制御性も改善されており、AIへの作業の委任もより自然に行えるようになりました。
新たに13種類の音声を追加
今回のアップデートでは、日本語を含む6言語にそれぞれ2種類、英語には「Bubbie」と呼ばれる音声が追加され、合計13種類の新しい音声が利用可能になります。
さらに、Web検索中の状況を知らせる短いフレーズも多様化され、従来の「Checking…」などの繰り返しが抑えられています。
なお、利用できる音声の種類は地域やアカウントによって異なる場合があります。
音声の変更は、ChatGPTの「設定」→「音声」から行えます。
GPT-Live-1.1 Quipも登場
通常モデルのGPT-Live-1.1に加え、軽量版となる「GPT-Live-1.1 Quip」も導入されました。
GPT-Live-1.1はChatGPT Plus以上のプランで標準の音声モデルとして使用され、それ以外のユーザーにはGPT-Live-1.1 Quipが標準で提供されます。
両モデルとも、ユーザーの発話中の間や割り込みに対応できる「フルデュプレックス」方式を採用しています。
ChatGPT、Codex、dotsに順次展開
GPT-Live-1.1シリーズは、2026年10月15日からChatGPTの音声機能に順次展開されています。
また、CodexやAIエージェント「dots」にも対応しており、開発作業や日常的なタスクにおける音声操作の改善が期待されます。
開発者向けAPIについても、今後提供される予定ですが、具体的な提供開始日は明らかにされていません。