ゲームソフトのダウンロード販売が普及するなか、任天堂はパッケージ版ソフトの販売を終了する計画がないことを明らかにしました。
海外メディア「Nintendo Everything」が2026年10月11日に報じたもので、任天堂のラテンアメリカ地域を担当する副社長兼ゼネラルマネージャー、Bill van Zyll氏がインタビューで語りました。
任天堂、パッケージ版を廃止する計画はなし
Bill van Zyll氏は、任天堂が歴史的に特定の販売形態にこだわらず、消費者の好みを重視してきたと説明しました。
同氏は次のように述べています。
“There’s no plans to ditch physical.”
(パッケージ版を廃止する計画はありません。)
また、Nintendo Switch 2がパッケージ版とダウンロード版の両方に対応していることにも言及しました。
任天堂は引き続き消費者の好みに応じた販売形態を提供する方針で、現時点ではパッケージ版を廃止する考えはないようです。
また、同氏はNintendo Switch 2がパッケージ版とダウンロード版の両方に対応していることにも言及しました。
任天堂は消費者の好みに応じて販売形態を提供する方針を取っており、現時点ではパッケージ版を廃止する考えはないようです。
Nintendo Switch 2ではゲームキーカードも採用
Nintendo Switch 2では、従来型のゲームカードに加えて「キーカード」と呼ばれる新たな販売形態が採用されています。
従来型のゲームカードはゲームデータをカード内に収録していますが、ゲームキーカードでは初回起動時にゲーム本編のデータをダウンロードする必要があります。
そのため、パッケージ版であっても、ゲームデータがカード内に収録されているとは限りません。
Nintendo Everythingによると、ゲームキーカードは熱心なコレクターから必ずしも歓迎されていない一方、米国では売上が増加していると報じられています。
任天堂が販売するタイトルの多くは従来型のゲームカードを採用していますが、一部のタイトルではゲームキーカードも採用されています。
なお、キーカードについては下記の記事を参照してください。
Nintendo Switch 2が発売されてから1年以上が経ち、多くのソフトが…
パッケージ版とダウンロード版の併売を継続へ
ゲーム業界ではダウンロード販売への移行が進んでいますが、今回の発言から、任天堂はパッケージ版にも引き続き需要があると認識していることが分かります。
パッケージ版には、ソフトをコレクションとして所有できることや、対応するゲームカードを家族や友人と貸し借りできるといったメリットがあります。
ただし、今回の発言はあくまでも、パッケージ版の販売継続に関するものであり、すべてのタイトルが従来型のゲームカードで発売されることを保証するものではありません。
パッケージ版の存在について
今回、任天堂はゲームソフトのパッケージ版を廃止する計画がないことを明らかにしました。
一方、Microsoftは2026年8月、対応するXboxゲームのディスクからデジタルライセンスを取得できる新機能を発表しました。対象タイトルでは、パッケージ版を所有するユーザーにもデジタル版の利便性を提供する取り組みが進められています。

Microsoftは8月26日(現地時間)、対応するXbox One、Xbox …
そして、PlayStationを展開するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、2028年1月以降に発売する新作ゲームのディスク版生産を終了すると発表しています。
デジタルコンテンツの普及が進むなか、家庭用ゲーム機大手3社のパッケージ版に対する取り組みには、それぞれ違いが見られます。
PlayStation 5を開発・生産するソニー・インタラクティブ・エンターテイ…
今後、こうした販売形態の変化がユーザーにどのように受け入れられていくのか、引き続き注目していきたいですね。

