Microsoftは2026年9月29日、Xbox OneおよびXbox Series X向けの物理ディスクからデジタル利用権を取得できる「Disc to Digital」の提供を、すべてのXboxユーザー向けに開始しました。
これまでXbox Insider向けにテストされていた機能が、正式に一般ユーザーへ開放された形です。
物理ディスクからデジタル利用権を取得可能に
「Disc to Digital」は、所有している対応ゲームの物理ディスクをXbox OneまたはXbox Series Xに挿入することで、そのゲームのデジタル利用権をXboxアカウントに追加できる機能です。
対応するディスクを本体に挿入してゲームを起動すると、デジタル利用権を取得できます。
Xboxでは数千タイトルから対応を開始しており、今後も対象タイトルを追加していく予定です。
また、取得したタイトルが「Xbox Play Anywhere」に対応している場合は、XboxだけでなくPCなどでもプレイ可能です。
対応タイトルでは「Xbox Cloud Gaming」も利用できるなど、これまで物理ディスクを中心にゲームを購入してきたユーザーでも、デジタル版のメリットを受けられるようになります。
Xbox 360以前のディスクは対象外
一方、すべてのXboxタイトルが利用できるわけではありません。
現時点では初代XboxおよびXbox 360のゲームディスクは対象外となっており、Xbox OneおよびXbox Series X向けタイトルでも、技術面やライセンスなどの理由から対応していない作品があります。
また、デジタル利用権を取得した後も、元のディスクは保管しておく必要があります。
対象ディスクを売却したり手放したりした場合、取得したデジタル利用権を失う可能性があるため、単純に「パッケージ版を永久的なダウンロード版へ交換する機能」ではない点には注意が必要です。
Xboxはこの機能をゲーム保存への取り組みの一環と位置付けています。
長年所有してきた物理ディスクを、PCやクラウドを含む現在のXbox環境でも活用しやすくする機能として、パッケージ版ユーザーにとって注目のアップデートとなりそうです。