本日、横浜駅と渋谷駅を結ぶ東急東横線においてモバイルバッテリーが発火する事故が発生し、8時15分ごろまで全線で運転を見合わせ、その後、折り返し運転を経て運転を再開しました。
全国で頻発するモバイルバッテリーが発火する事故は何故起こるのか?

モバイルバッテリーは普通に使っていれば、便利です。私もCIO社のSMARTCOBY TRIO(20000mAh)を使っていますが、かなり便利です。
iPhoneやiPad、Nintendo Switch 2を1台で充電できるほか、6年以上使い続けているApple Watchを充電し、1日電池を持たせるためには必須のアイテムです。
モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は、充電・放電の繰り返しや長期間の使用、高温環境などによって劣化が進むことがあります。劣化が進むと内部でガスが発生して膨張する場合があり、そのまま使用を続けたり、衝撃を与えたりすると、発熱・発火などの事故につながるおそれがあります。
ではどうしたらいいのか?
こういった事態を招かないためにもできることはいくつかあります。
①モバイルバッテリーの買い替え
これが一番シンプルです。
使い続けたモバイルバッテリーを買い換えましょう。長く使い続けていると「端子がmicroUSBからUSB-C」になっていたり、「パススルー充電1」ができるようになっていたりすることもあり、利便性が向上します。
モバイルバッテリーの選び方として、おすすめなのは実店舗で触ってから買うことです。質感やケーブルが内蔵されているか否かなど、モバイルバッテリーを実際に使用する上でチェックておきたい項目も確認できます。
②自治体やお店での回収
モバイルバッテリーを買い替えるのはいいけど、「古いモバイルバッテリーを買うのはどうしたらいいのか」と思う人は多いでしょう。
結局、捨てずに放置していて、使いたいと思った時が来た時にトラブルが起きたら大変です。そこで、回収方法をいくつか紹介します。
Anker製ならモバイルバッテリー回収サービスが使える
利用しているモバイルバッテリーが「Anker」製品なら回収してくれるようです。詳しい手順は「Anker モバイルバッテリー/ポータブル電源回収サービス」(Anker公式サイトに飛びます)をどうぞ。
JBRCの公式ホームページで検索する
JBRCの公式ホームページから協力店・自治体を検索することができます。公式サイトの「協力店・協力自治体検索」で「都道府県・住所」もしくは「郵便番号」で検索できます。
回収方法・処分方法を検索する

モバイルバッテリーの処分方法は自治体によって異なります。小型充電式電池の回収ボックス、家電量販店などの回収窓口、自治体の電池類収集など、案内されている方法を確認したうえで処分しましょう。
詳しく知りたい方は、「○○○(お住まいの自治体名) モバイルバッテリー 処分方法」でGoogle検索することをおすすめします。
なお、膨張・破損・水濡れしているものは通常の回収ボックスで受け付けてもらえない場合があるため、処分前に自治体やメーカーに必ず確認してください。
最後に

今回の事故を受けて、東急線アプリでは「モバイルバッテリーによる充電についてのお願い」として、注意喚起がなされる事態に発展しました。
今回の記事を見て、他人事だと思っている人へ。それは絶対にやめてください。モバイルバッテリーは、正しく使えば非常に便利なアイテムですが、同時に使い方を誤れば、危険な事態へと発展しうることもあります。
東急東横線も私も時々使っていますが、相鉄線や東京メトロ副都心線などと直通し、日吉から田園調布まで並走している東急目黒線もまた都営三田線や東京メトロ南北線と直通しており、多くの路線に迷惑がかかってしまいます。
使い続けたモバイルバッテリーはそのままにせず、絶対に何かしらの形で処分を行い、使い続けないようにしましょう。
- モバイルバッテリーをコンセントで充電しながら、他の機器に充電することができる機能のこと。 ↩︎