iPhoneの値上げが実施されてしまいましたね…。今回は、値上げの背景について考察しても、読者の皆様に退屈な時間を与えてしまうだけだと思うので、本記事では詳細には一切触れません。
何故ならそれよりも伝えたいことがあるからです。そうそれは、「携帯キャリアの通常価格で買うよりも、Apple公式でSIMフリーモデルを買った方が安い場合がある」という点です。
確固たる理由
「いやいやそんなわけないだろ」みたいに思われているかもしれませんが、残念でした。少なくとも今回比較するiPhone 17e、iPhone 17、iPhone 17 Proの256GBモデルについて、割引などを適用しない通常の本体価格だけを比較すると、Apple公式が最も安くなっています。
私がのべつ幕なしに話すよりも論より証拠。各社の公式情報をもとに、ChatGPTで価格とApple公式との差額を整理したので、ご覧いただきましょう。
iPhone 17e 256GBを買う場合のデータ
iPhone 17e 256GB
| 販売元 | 価格 |
|---|---|
| Apple公式 | 107,800円 |
| 楽天モバイル | 109,200円(+1,400円) |
| au | 127,900円(+20,100円) |
| ソフトバンク | 133,200円(+25,400円) |
| NTTドコモ | 139,810円(+32,010円) |
これは実際にiPhoneを買うときのデータですが、差額がかなり大きいのがわかります。
Apple公式との価格差を見ると、携帯キャリアによってかなり大きな差があることがわかるかと思います。
特に私はNTTドコモを契約しているので、差額を実感しやすいというのもありますが…。
ちなみにiPhone 17を買う場合のデータと17 Proを買う場合のデータも見せておきますね。
iPhone 17 256GBを買う場合のデータ
| 販売元 | 価格 |
|---|---|
| Apple公式 | 142,800円 |
| 楽天モバイル | 146,800円(+4,000円) |
| au | 168,300円(+25,500円) |
| NTTドコモ | 178,552円(+35,752円) |
| ソフトバンク | 180,720円(+37,920円) |
iPhone 17 Pro 256GBを買う場合のデータ
| 販売元 | 価格 |
|---|---|
| Apple公式 | 194,800円 |
| 楽天モバイル | 207,900円(+13,100円) |
| NTTドコモ | 230,340円(+35,540円) |
| au | 232,800円(+38,000円) |
| ソフトバンク | 246,240円(+51,440円) |
注意点
これらのデータはChatGPTが独自に生成した価格ではなく、各社の公式情報を参照した上で価格を整理し、Apple公式との差額を計算したものです。
また、この比較で使用しているのは、割引や端末返却プログラムなどを適用しない通常の本体価格です。携帯キャリアではMNPや新規契約、機種変更などを条件とした割引や、一定期間後に端末を返却することで負担額を抑えるプログラムも用意されているため、条件によってはApple公式で購入するより安くなる場合があります。
なお、本記事では購入経路をわかりやすく区別するために「SIMフリーモデル」という表現を使っていますが、現在は携帯キャリアで販売されているスマートフォンにもSIMロックが設定されていない機種があります。そのため、厳密には「SIMフリー vs 携帯キャリア」というよりも、「Apple公式で購入する場合と携帯キャリアから購入する場合」の価格比較と考えてください。
表下部のキャプションにもある通り、全て2026年8月11日現在(記事執筆時点)での情報です。今後各社で価格改定が行われた場合でも、本記事の表については「2026年8月11日時点での価格比較」として原則そのまま残します。これは比較する時点を後から変更せず、同一条件での比較結果を残すためです。
買うときの落とし穴と実体験
私はiPhone 16をクレジットカードの分割で買おうとした時にクレジットカードの利用限度額に抵触してしまい、16 Proではなく16を選んだという苦い過去があります。
iPhone 7 Plusから買ってきたiPhoneですが、望遠レンズがないのは不便ですし、13 Proで使えていたProMotionディスプレイもなくなるなど、ダウングレードしたと感じる部分も結構あるので、正直後悔したくはないです。(iPhone 16でさえApple Gift CardでApple Account残高にチャージした上でカードで分割して購入したので、正直今でも買えるかどうか心配です)
「購入するにしても分割払いを過信しすぎない」、「下取りや買取は使えるなら使った方がいい」という点についても重要です。クレジットカードなら利用可能額、携帯キャリアの分割払いなら審査などによって、想定通りに購入できない可能性もあります。「買えると思ってたのに買えない」となったときのショックが大きいですからね。私のように。
下取り・買取ならラクウルも有力
SIMフリーでスマートフォンを買うときに、買取サービスの候補としておすすめしたいのが「ラクウル」です。ラクウルはソフマップが運営する買取サービスで、買取代金は銀行振込のほか、ビックカメラグループで利用できる「ビック買取マネー」や店頭での現金受け取りなどから選択できます。
もちろん、買取価格は機種や端末の状態、時期などによって変わるため、ラクウルが常に一番高いとは限りません。Appleや携帯キャリアの下取り、ほかの買取サービスなどと比較して、その時に一番条件のいい方法を選ぶのがおすすめです。
ラクウルについて語ると冗長になる上、本題から逸脱してしまうので、詳しくは下記のサイトをご確認ください。
買取総合サービスラクウル。アイテムを箱に入れて送るだけ。集荷も査定も無料のあんし…
結論
最後になりますが、まとめです。ざっくりいうと、要点は以下の通りです。
- 割引前の本体価格を比較するなら、まずApple公式の価格を確認する
- 下取り・買取を使う(キャリアの下取りでもラクウルでも、その時に条件のいいものを選ぶ)
- クレジットカードで購入するなら、事前に利用可能額を確認する。信用情報そのものも確認したい場合には、CICの情報開示などを利用する方法もある
今回取り上げたiPhone 17e、iPhone 17、iPhone 17 Proの256GBモデルでは、割引などを適用しない通常の本体価格だけを比較するとApple公式が最も安いという結果になりました。
ただし、実際問題として携帯キャリアではMNPなどを対象とした割引キャンペーンや端末返却プログラムを行っていることがあるので、「Apple公式で買えば必ず一番お得」というわけではありません。購入時には本体価格だけでなく、自分が利用できるキャンペーンや下取りまで含めて比較するのが一番です。
結局、一つの正解が出てくるテーマではないと思うのですが、いろいろなものが値上げしていて先の見通しも難しいこの世の中で、スマートフォンの値上げによって購入のハードルが上がりつつあるというのは、概ね共通の問題だと思います。この記事をきっかけに、少しでも安くスマートフォンを買える人が増えることを願っています。
