Appleが配信している「iOS 27」において、特定の操作を行うことでiPhoneが一時的に操作できなくなる不具合が報告され、SNS上で話題となっています。
ホーム画面上で特定のスワイプ操作を短時間に続けて行うと、iOSのユーザーインターフェースが正常に反応しなくなる場合があるとのことです。
iPhoneが一時的に操作不能に
9to5Macによると、不具合が発生した状態ではホーム画面を左右にスワイプできなくなるほか、アプリを開いてもタップ操作が正常に反応しなくなることがあります。
さらに、ロック画面に表示されるカメラやフラッシュライトのボタンが通常とは異なる位置に残るなど、画面表示にも異常が発生する場合があります。
通常の電源オフ画面を表示しても、電源オフ用のスライダーが反応しなくなることがあるとされています。
なお、端末そのものが故障したり、データが失われたりする「完全なブリック状態」ではなく、OSの操作画面が一時的に正常動作しなくなる、いわゆるソフトロックに近い現象です。
iOS 27.0だけでなくiOS 27.2 betaでも確認
9to5Macは、iOS 27.0を搭載したiPhone Airでこの問題を複数回再現できたとしています。
また、9月16日に公開された「iOS 27.2 beta」でも同様の現象が発生すると報告しており、少なくとも記事公開時点ではベータ版でも問題が残っているようです。
SNSでは、この不具合を利用して他人のiPhoneを一時的に操作不能にする「いたずら」として拡散しているとのことです。
端末が故障するものではないとされていますが、意図的に再現することは避けたほうがよいでしょう。
強制再起動で復旧可能
この状態になった場合でも、iPhoneを強制的に再起動することで正常な状態に戻すことができます。
Face IDを搭載するiPhoneなどでは、Appleが案内している以下の方法で強制再起動できます。
- 音量を上げるボタンを押して、すぐに放す
- 音量を下げるボタンを押して、すぐに放す
- Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しする
Appleも、iPhoneがフリーズして通常の操作を受け付けなくなった場合には、強制再起動を行うよう案内しています。
今後のアップデートで修正される可能性
今回報告されている問題は、iPhoneのハードウェアそのものに影響を与えるものではなく、iOSのユーザーインターフェースに関連したソフトウェア上の不具合とみられます。
9to5Macによると、過去のiOSでも特定の操作によって同様のソフトロックが発生する問題があり、その後Appleによって修正されたケースがあるとのことです。
現時点ではiOS 27.2 betaでも発生するとされているため、今後のiOSアップデートで修正されるかが注目されます。