カプコンは2026年9月16日、「カプコンスポットライト|TGS 2026」にて、『モンスターハンターワイルズ』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』に関する最新情報を公開しました。
同日には「プロモーション映像①(TGS 2026 Ver.)」も公開され、シリーズでおなじみの古龍「テオ・テスカトル」が登場することが明らかになっています。
さらに、『アセンダンス』の発売に合わせて実施される『モンスターハンターワイルズ』本編のタイトルアップデートについても、ゲームプレイの快適性を向上させる複数の改善内容が発表されました。
今回は、2026年9月17日時点で判明している『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』の最新情報をまとめます。
アセンダンスとは?
『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』は、2025年2月に発売された『モンスターハンターワイルズ』の有料超大型拡張コンテンツです。
2027年の発売を予定しており、対応ハードはPlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、Steamです。
『モンスターハンターワイルズ』本編のストーリークリア後を舞台とした新たな物語をはじめ、新フィールドやモンスター、新たなクエストランク「マスターランク」(MR)など、多数のコンテンツが追加されます。
また、14種類の武器種それぞれの特徴をさらに伸ばす新要素「ブーストアクション」も追加されます。
テオ・テスカトルが登場
今回公開された「プロモーション映像①(TGS 2026 Ver.)」では、シリーズでおなじみの古龍「テオ・テスカトル」が『アセンダンス』に登場することが明らかになりました。
テオ・テスカトルは、炎をまとい灼熱の息を吐く古龍で、別名「炎王龍」と呼ばれています。
「東京ゲームショウ2026」で用意されている試遊版では、テオ・テスカトルの討伐クエストを実際にプレイできます。
PlayStation Blogによる試遊レポートでは、これまでにも見られた突進や前脚による攻撃、火炎ブレス、爆発などに加えて、立ち上がった状態から両前脚を豪快に叩きつける攻撃も確認されています。
『モンスターハンターワイルズ』の「油涌き谷」を舞台として、テオ・テスカトルとの狩猟が展開されます。
クシャルダオラやラオシャンロンも登場
『アセンダンス』では、テオ・テスカトル以外にも複数の歴代モンスターが登場します。
これまでに、
- クシャルダオラ
- ラオシャンロン
の登場が正式に発表されています。
ラオシャンロンは『アセンダンス』のストーリーにも大きく関係します。
本編のストーリークリア後、禁足地に突如としてラオシャンロンが出現。調査隊がその圧倒的な存在を前に崩れ落ちる事態が発生します。
それから数年後、ラオシャンロンの再来に備えるため、新たな防衛拠点「マドイ」が築かれます。
新モンスター「アラケータ」
新大型モンスターとして、鳥竜種「アラケータ」も登場します。
アラケータは「雲居の遺跡群」に群れで生息する大型の鳥竜種で、別名は「噴衝鳥(ふんしょうちょう)」。
翼には空気を蓄える特殊な器官が備わっており、そこから勢いよく空気を噴出することで高速飛行します。
ボス個体を中心として統率された行動を取るのも特徴です。
東京ゲームショウ2026では、アラケータのボス個体を討伐するクエストも用意されています。
新古龍「グンドラージャ」
新たな古龍として「グンドラージャ」も登場します。
グンドラージャは新フィールド「雲居の遺跡群」に姿を現す謎の古龍で、雷雲を操る能力を持っています。
別名は「雷霆龍(らいていりゅう)」。
現時点では詳しい生態や戦闘方法などは明らかになっておらず、今後の続報が待たれます。
新フィールド「雲居の遺跡群」
『アセンダンス』では、新フィールド「雲居の遺跡群」が登場します。
竜都の空を覆っていた霧が晴れたことで姿を現した場所で、天空には大小さまざまな島や太古の遺跡が広がっています。
東京ゲームショウ2026の試遊では、セクレトに乗って上昇気流を利用し、高い場所まで一気に上昇したり、島から島へ滑空したりできることも確認されています。
アラケータの討伐クエストでは、この「雲居の遺跡群」を自由に探索できます。
新要素「ブーストアクション」
『アセンダンス』では、新たに「ブーストブレイサー」が追加されます。
ブーストブレイサーはハンターの左腕に装備されているスリンガーへ追加される機構で、これを活用した新規アクション要素が「ブーストアクション」です。
ブーストブレイサーを起動しながら強力な攻撃を放つ「ブースト発動アクション」を使用すると、「ブースト状態」へ移行します。
ブースト状態では一定時間ハンターのアクション性能が強化され、新たな技や派生アクションを使用できます。
14種類ある武器種ごとに異なる強化内容が用意されており、カプコンは9月2日から15日にかけて各武器種の紹介動画を順次公開しました。
なお、「ブーストアクション」は『アセンダンス』側の新要素となります。
本編にも無料アップデートを実施
『アセンダンス』の発売に合わせて、『モンスターハンターワイルズ』本編にもタイトルアップデートが配信されます。
このアップデートでは、武器の調整や新たなアクションの追加、ゲームプレイの快適性を向上させるリファイン対応などが実施されます。
ブーストアクションを除く武器アクションの追加や調整、リファイン対応については、『アセンダンス』を購入していないプレイヤーにも適用されます。
現時点では、以下の改善内容が発表されています。
- 身だしなみチケットを使用せず、作成済みキャラクターを無料で何度でも再編集可能に
- セクレトに騎乗せずメイン武器とサブ武器を素早く交換可能に
- テント外のアイテムBOXから装備変更が可能に
- 「ハンターマイセット」でアイテムや装備、装備の見た目などをまとめて登録・呼び出し可能に
- モンスター図鑑で肉質を数値表示
カプコンによると、これらはリファイン対応の一部で、ほかにも複数の改善が予定されています。
TGS 2026では3種類のクエストを試遊可能
東京ゲームショウ2026のカプコンブースでは、『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』の世界初となる試遊出展が行われています。
用意されているクエストは以下の3種類です。
- アラケータ討伐クエスト
- テオ・テスカトル討伐クエスト
- チャタカブラ討伐クエスト
アラケータとテオ・テスカトルは経験者向けとなっている一方、チャタカブラは『モンスターハンターワイルズ』を初めてプレイするユーザー向けのチュートリアルを含むクエストです。
いずれのクエストでも新要素「ブーストブレイサー」を使ったアクションを体験できます。
9月19日に世界初の実機プレイを公開へ
9月19日13時20分から14時10分には、「『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』スペシャルステージ」が実施されます。
ステージでは、新フィールド「雲居の遺跡群」や「ブーストブレイサー」を使った新たなアクションについて、世界初となる実機プレイを交えて開発陣が紹介する予定です。
ステージの模様はライブ配信も予定されています。
現時点で判明しているモンスター
| 種別 | 名前 | 特徴 |
|---|---|---|
| 新モンスター | アラケータ | 群れで行動する鳥竜種「噴衝鳥」 |
| 新古龍 | グンドラージャ | 雷雲を操る「雷霆龍」 |
| 復活古龍 | テオ・テスカトル | TGS 2026で正式公開 |
| 復活古龍 | クシャルダオラ | 嵐を呼ぶ「鋼龍」 |
| 復活古龍 | ラオシャンロン | 新ストーリーの起点となる超大型古龍 |
2027年の発売に向けて続報に注目
『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』では、新たなストーリーやフィールド、モンスターに加えて、「マスターランク」や「ブーストアクション」など、『ワイルズ』本編を大きく拡張する新要素が追加されます。
今回公開された内容も『アセンダンス』全体の一部となっており、2027年の発売に向けて今後も新たなモンスターやシステムなどが公開されることが予想されます。
また、『アセンダンス』発売に合わせた本編のタイトルアップデートでは、購入者以外にも適用される大規模なリファインが予定されています。
今後の発表にも注目です。