英国のテクノロジーブランドNothingは、2026年10月20日、新型スマートフォン「Nothing Phone (4b)」の日本発売を正式に発表しました。

国内では10月20日午前11時から予約受付を開始し、10月27日午前9時から順次発売されます。Nothing公式サイトでの販売価格は59,800円(税込)です。
6.77インチのAMOLEDディスプレイとデュアルカメラを搭載
Nothing Phone (4b)は、解像度2,344×1,080の約6.77インチSuper AMOLEDディスプレイを搭載しています。最大120Hzのリフレッシュレートに対応し、スクロールやアニメーションを滑らかに表示できます。
背面には、光学式手ぶれ補正に対応した約5,000万画素のメインカメラと、約800万画素の超広角カメラを採用。前面には約1,600万画素のフロントカメラを搭載しています。
本体サイズは約164.4×78.22×8.65mm、重量は約210gです。IP64等級の防塵・防滴性能を備えるほか、指紋認証と顔認証の両方に対応しています。
通信面では5Gに対応し、物理nanoSIMとeSIMを利用できます。また、日本市場向けの機能として、Felicaにも対応しています。
45個のミニLEDを採用したGlyphバー
Nothing Phone (4b)では、背面にNothing独自の通知機能「Glyphバー」を搭載しています。
45個のミニLEDを5つの正方形に配置し、最大3,500ニトの明るさに対応。着信や通知、タイマー、充電状況、配達状況などを光のパターンで知らせます。
本体デザインには、高強度ポリカーボネート製のユニボディを採用。カメラ周辺には透明素材を使用し、Nothingらしいシースルーデザインを実現しています。
Snapdragon 6 Gen 4を搭載、AI処理性能も向上
プロセッサーには、4nmプロセスで製造されたQualcomm製「Snapdragon 6 Gen 4」を採用しています。メモリは8GB、内蔵ストレージは128GBです。
従来のPhone (3a) Liteと比較して、CPU性能が15%、GPU性能が25%、AI処理性能が最大240%向上したとのことです。
また、4,400mm²のベイパーチャンバーを搭載し、ゲームなどの高負荷時にも発熱による性能低下を抑える設計となっています。
5,200mAhの大容量バッテリーと33W急速充電
バッテリー容量は5,200mAhで、Nothingのスマートフォンとして過去最大の容量を実現しました。
メーカー公称値では、通常使用で最大18時間、YouTubeの動画再生で最大22時間の駆動が可能です。
さらに、最大33Wの有線急速充電に対応し、バッテリー残量1%から50%まで約27分、100%まで約80分で充電できるとしています。
Nothing OS 4.1とEssential AIツールを搭載
OSには、Android 16をベースとした「Nothing OS 4.1」をプリインストールしています。
独自の「Essential AIツール」にも対応し、スクリーンショットやメモを整理する「Essential Space」、保存した情報を検索する「Essential検索」、音声を文章に変換する「Essentialボイス」などを利用できます。
また、3年間のAndroidバージョンアップデートと6年間のセキュリティアップデートが提供される予定です。
国内価格は59,800円、楽天モバイルでは58,900円
Nothing Phone (4b)は、ブラック、ホワイト、ブルーの3色で展開されます。このうちブルーは楽天モバイル限定カラーとなります。
国内販売価格は、Nothing公式サイトが59,800円(税込)、楽天モバイルが58,900円(税込)です。
楽天モバイルでは、条件を満たした他社からの乗り換えと対象プランの初回申し込みなどにより、最大16,000ポイントを還元するキャンペーンも実施しています。
条件をすべて満たした場合、ポイント還元を考慮した実質価格は42,900円となります。ただし、実際の支払額が42,900円になるわけではなく、ポイントは後日還元されます。
まとめ
Nothing Phone (4b)は、Nothing独自のデザインやGlyphバーを維持しながら、価格を6万円未満に抑えたスマートフォンです。
Snapdragon 6 Gen 4、120Hz対応AMOLEDディスプレイ、5,200mAhバッテリーなど、日常利用に十分な仕様を備えている点が特徴となっています。
また、日本向けモデルではおサイフケータイやeSIMにも対応しており、デザイン性と国内での実用性を両立したモデルとして注目されます。