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【苦言】NDA無視でAppleベータ版の未発表機能をリークする大手メディアは、いい加減その方針をやめるべきでは?

Appleが「Apple Developer/Public Beta Software Program」で展開している開発中のベータ版ソフトウェアには、MicrosoftやGoogleなどが展開しているものとは異なり、秘密保持契約(NDA)が設けられています。 

Appleから公式に許可を受けた場合を除き、公式サイトやWWDC等のイベントで発表されていない新機能や、ソースコード内に含まれる未発表製品の情報、壁紙やフォントなどのリソースをSNSやWEBサイトに公開してはいけないというルールです。


それ以前の問題としてApple製品に限らず、OSに含まれている壁紙やフォントなどのリソースは、そのOSを利用しているユーザーにのみライセンスされています。 

残念ながら国内の古参情報サイトでも「海外情報サイトからの転載」という形でNDAを無視し、未発表の新機能を紹介したり、壁紙などを違法に転載しているサイトへのリンクを貼ったりする事象が以前から発生しています。


Appleのベータ版ソフトウェアの秘密保持契約はメジャーリリースだけでなく、マイナーアップデートでもそのまま残っているため、本来であればそのような情報は一切掲載すべきではないのですが、海外・国内問わず、大手メディアでも平然とAppleの許可を得ることなく「ベータ版の新機能」として記事化しているのが現状です。 

さらには、ベータ版ソフトウェアから抽出したライセンス違反のフォントなどの転載リンクまで共有している状況になってしまっています。


このような状況が続けば今後、Appleがベータ版ソフトウェアの公開を取りやめてしまう可能性もありますし、「Appleのファンサイト」を自称しているのであれば秘密保持契約が存在していることも把握しているはずなので、このようなリーク情報を拡散したり、違法配布サイトへ誘導したりする行為はいい加減やめるべきだと正直筆者(かのあゆ)は感じています。


なお、製品コードに含まれている未発表製品の情報についてですが、Apple自身、実際に発売前の製品情報がベータ版のリソースから漏洩してしまった過去があります。

 その対策として現在では「あえて」ダミーの製品情報を仕込んでいるため、「未発表製品の情報がベータ版ソフトウェアから発見された!」というリーク記事に掲載された製品のほとんどは、実際には世に出ていなかったりします。

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