先日、記事にしたPlayStationコンソールにおけるパッケージ版のディスク廃止。
2028年1月なので当分先の話ですが、初代PlayStationが1994年に発売されて以来、2028年1月以降に発売されるPlayStation向け新作ゲームについて、ディスク版の生産が終了することは、とても悲しく、思い切った施策だと思います。
ですが、SNSでは多くの人から賛否両論の声があり、私もどちらかというと、受け入れたくはないと思っています。私は据え置き機のPlayStationはPlayStation 4 Proで初めて触りましたが、それなりに思い入れもあります。
今回は、この件をさらに深掘りしたいと思います。
パッケージ版とは?
まず初めにパッケージ版について解説するところから始めたいと思います。冗長に感じられるかもしれませんが、悪しからず。

初代PlayStation(以下PS)の頃は音楽のCDと同じくCDケースに入り、その中に説明書とCDが封入されていました。PlayStation 2(以下PS2)以降でDVDと同じアマレーケース1が採用されており、それに先んじてMicrosoftのXboxでは発売当初からアマレーケースが採用されており、任天堂ハードでは2006年のWiiに採用されていました。
確か初代PlayStationの頃のゲームディスクは裏面が黒で、通常のCD-ROMとは区別できていたような気がします。PlayStation 2の頃は裏面の色で区別ができ、DVD-ROM版が銀色、CD-ROM版が青色のディスクでした。PS3以降は銀〜青色の薄い銀色になり、一般的な光学ディスクに近づいた感じですね。
ベースとしていたディスクメディア
| 世代 | ベースとしていた光学ディスクメディア | 容量の目安 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 初代PS / PS1 | CD-ROM | 約650〜700MB | 裏面が黒〜濃紺っぽい独特のディスクが有名。 |
| PS2 | DVD-ROM中心 | 1層:約4.7GB 2層:約8.5GB | 一部タイトルではCD-ROMも使用。CD-ROM版は青い裏面のディスクでも知られる。 |
| PS3 | Blu-ray Disc / BD-ROM | 1層:約25GB 2層:約50GB | PS3からBlu-ray世代へ移行。 |
| PS4 | Blu-ray Disc / BD-ROM | 1層:約25GB 2層:約50GB | PS3に続き、Blu-rayを採用。 |
| PS5 | Ultra HD Blu-ray / UHD BD-ROM | 2層:約66GB 3層:約100GB | ディスクドライブ搭載モデルで採用。 |
上記の表を見ていただけるとわかる通り、初代PlayStationから現行のPlayStationに至るまで、PlayStationのディスクは全てベースとなる規格が存在しています。流石に30年以上にわたる歴史となると、ディスクメディアの変遷だけでもかなりめまぐるしいですね。なお、ここではPlayStationハードのみに焦点を絞るため、任天堂やXbox、その他ハードについては割愛させていただきます。
- DVDやBlu-ray Discなどの市販パッケージでよく使われるプラスチック製ケースの通称。もともとはAmaray社のケース製品に由来する呼び名で、現在では一般的なディスク用トールケースを指して使われることが多い。 ↩︎
- DRMとは、デジタルコンテンツの利用権を管理する仕組みのこと。ゲームでは、正規購入や所有状態を確認するための認証方式として使われる。 ↩︎
- ビデオゲームの発売日(初日)や正式サービス開始時に適用される大型アップデートデータのことです ↩︎
- Universal Media Discの略称。ソニーが開発した光ディスクである。また、ゲーム以外にもUMD VideoやUMD Audioといったプロファイルにも対応しており、映像や音楽再生も可能。映像作品としては「FINAL FANTASY VII Advent Childern」(FF7AC)が発売されており、DVD版と同日の2005年9月14日に発売され、その後、アルティメットヒッツ版が発売され、安価な金額でFF7 ACのUMD版が購入することが可能にもなった。、 ↩︎
- ソニー製品や一部の携帯電話向けに開発された極小サイズの記録メディアのこと。現在では生産終了。 ↩︎
- 高画質化とマイクを標準搭載していたPSPの型番のこと。詳しくはこちらを参照。 ↩︎
- 詳しくはこちらを参照。 ↩︎